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7月から始まる予防医学シーズン②がん検診

[2018.09.03]

前回のブログをご覧になってない方はぜひまずそちらからどうぞ!

 

ふたりにひとりががんになる時代、がんに対するケアなしには健康管理ができているとは言えません!

ただ残念ながら今の医学でもすべてのがんを防ぐ方法はありません。

毎年高いお金を払って人間ドックをフルに受けたとしてもそれは同じです。個人的には市からの案内に沿っての健康管理だけをするのと大きな差はないと考えています。見つけられないものは見つけられません。

ただ、ちゃんと適当なタイミングで検査をすることで、かなり高い確率で治療可能な段階でみつけられるがんはあります。

その代表的なものが胃がんと大腸がんです。

市からの案内としては以下のとおりです。

・胃がんは40歳以上を対象に申し込み制のバリウム検査があり、50・52・54・56・58・60歳では胃カメラの個別通知があります。胃カメラのほうが情報量が多く、どちらか選べるなら胃カメラがおすすめです。定期的に検査をしていれば手のほどこしようのない胃がんがみつかるような可能性は極めて低くなります。

・大腸がんは40歳以上で便潜血の検査の個別通知があります。便潜血の検査は体の侵襲も少なく、低コストで可能な検査であり、感度(見つける力)も高く非常に優れたがん検診といえます。毎年うけるのを特におすすめします。

このふたつのどちらかを5年以上やっていない・・・というかたはぜひ当院でご相談ください。

 

このほかにも 肺がん検診 乳がん検診 子宮頸がん検診が定期的に行うべきものとしてあります。

短い文章では説明しきれないところもありますが、がん検診はかかりつけ医がサポートすべき大事な要素です。不安だったり悩んだりしたらなんでも相談してください!

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