僧帽弁閉鎖不全症の治療
僧帽弁閉鎖不全症の代表的な症状
- 心雑音
- 息切れ
- むくみ
治療方針
僧帽弁は心臓の中の左心房と左心室の間に備わっています。弁と弁周囲の構造が複雑で、心臓の筋肉に連続する部位まで含めて僧帽弁複合体と呼ばれます。この僧帽弁複合体のどこに異常がでても弁がうまく閉まらなくなってしまうため、閉鎖不全症を起こしやすい弁です。閉鎖不全があるため血液の逆流が生じ、心臓の仕事の効率を大きく落としてしまい、結果として心不全をきたす病気です。
まずは、超音波検査で診断、重症度を確認します。重症の場合は手術での治療を行います。