花粉症の季節を乗り切る!
花粉症シーズン真っ只中ですね!
「なんかくしゃみと鼻水がとまらない、でも花粉症はなったことない。」
安心してください。それが花粉症です。目のかゆみもありませんか?
今年もまた一段と花粉がひどいみたいですね。治療する側も自分の体験がある病気ほど患者さんに伝えやすかったりするのですが、幸いというか残念ながらというか私はまだ花粉症を体験していないので花粉のひどさがよくわかっていません。
病気のことを説明すると、
季節性のアレルギー性鼻炎のことを花粉症と呼んでいて、スギに代表される花粉抗原に対する季節限定の症状がみられます。
いままでならなかったから大丈夫、というものではありません。イメージとしては年々蓄積していって自分の許容量を超えたら発症する、といった感じでだれもがなる可能性があります!
各花粉抗原の流行時期は以下の通り
・スギ(2月~4月)
・ハンノキ(1月~4月)
・ヒノキ(4月~5月)
・イネ科(カモガヤ)(5月~6月)
・ブタクサ(8月~10月)
治療は主に抗ヒスタミン薬と呼ばれる抗アレルギー薬を用います。症状が少しでも出始めるころ、または花粉飛散の時期になったら症状が出る前から薬を飲む初期治療が推奨されています。バレンタインデーを目安に飲み始めてみてはどうでしょうか。
花粉症の患者さんは年々増加していて製薬会社も力をいれている分野であり、効果が期待できそうな新しい薬もあります。
まだ薬を使っていない方はもちろん、現在の薬で症状の改善が乏しい方もあきらめずにご相談ください。
またアレルギーの原因を特定するための検査も当院で可能ですから気になる方はお試しください。