糖尿病の治療
糖尿病は、血糖値をさげるインスリンが不足するか、効きが悪くなり、血糖値が高い状態がつづいてしまう病気です。
糖尿病の代表的な症状
- 喉がかわく
- 頻尿
- 疲れやすい
- 手足のしびれ
- 健康診断で血糖値が高い、ヘモグロビンA1cが高いと指摘があった
治療方針
糖尿病の初期の段階では自覚症状がまったくないことが多く、症状があらわれるとしても、非常にゆっくり、少しずつあらわれます。
血糖が高いだけでは基本的に症状があらわれないので、糖尿病の相談に受診される方でも、健康診断で指摘されたけど症状はないという方が多くいらっしゃいます。
症状がなくても油断はできません。糖尿病はこっそりと合併症（神経障害、網膜症、腎症、動脈硬化症など）を引き起こし、それらがすすんでいくと症状があらわれてきます。最悪の場合は、死に至る危険な病気です。早めの治療・対策が必要です。
治療は、運動療法、食事療法、内服薬やインスリンの注射による薬物療法を行っていきます。
糖尿病の診療は基本的に一般外来で行っておりますので、いつでもご相談ください。
さらに当院では糖尿病専門医による糖尿病・内分泌外来を月1回設けております。まずは一般外来でご相談いただいてからの紹介となりますが、管理が難しいコントロール不良な重症の糖尿病にも対応しております。
